相次ぐ企業の副業解禁、企業の意識は変わったのか?

時代の流れや働き方改革の影響もあってか、副業を解禁する企業が増えているようだ。

そもそも副業は法律では禁止されてはいないが、企業に受け入れられるのは喜ばしいことである。

ただそう手放しには喜べない、私には少し気になることがある。

下記のような条件を出している会社もあるようだ。

・会社に申請し許可を得れば可能
・会社が認めた職種のみ副業可
・健康管理のため24時以降の勤務は禁止

そのうち「副業の収入を会社に報告してください」なんて言いだしそうだ。

どんな副業をどのようにするのかは個人の自由である、会社の許可が必要なのだろうか?

会社は24時間社員を支配できると考えているようだ。

副業すると健康を害したり過労や寝不足などで本業に影響が出るなんて言っているが、ならタバコはどうなのか?夜遅くまでネットゲームをしている人は?

副業の影響で健康を害したり本業に支障が出た場合は副業どうこうではなく、その人自身(業務をまともに遂行できない人)に対して判断すればよい。

働き方改革の影響で企業も変わったと思ったが、本質的な考えは変わっていないように感じる。

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