今回はお金の貯め方、増やし方。

みなさんはお金を貯めようと思ったときにどうしますか?

お金を貯めたり増やしたりするには、大きく分けて2つ思いつくと思います。

「稼ぐ」と「節約」の2つです。

お金を貯める

さて、お金を貯めるには収入と支出(出費)を考えることが大切です。

収入から支出を引いた金額がプラスなら黒字です。

黒字を貯金に回せばお金が貯まります、お金が増えるのです。

収入から支出を引いて金額がマイナスなら赤字です。

赤字の補填で貯金を切り崩すならお金は貯まりません、お金は減ります。

お金を貯めるには収入から支出を引いた金額をプラスにする必要があります。

「稼ぐ」と「節約」

「稼ぐ」と「節約」はお金を貯めるには大切なことですが、2つには大きな違いがあります。

稼ぐとは

稼ぐとは収入を増やすことです、入ってくるお金を増やすのです。

節約とは

節約とは支出(出費)を減らすことです、出ていくお金を減らすのです。

「稼ぐ」か「節約」

さて、冒頭で「みなさんはお金を貯めようと思ったときにどうしますか?」と質問しましたが、おそらく多くの人は「節約」に走るでしょう。

イメージとして「稼ぐ」より「節約」のほうが簡単そうだからでしょうか?

世の中にはいろいろな節約術や節約法があふれています。

激安食材を買うためにスーパーをはしごしたり、食費を浮かすために自炊したり。

交際費を削るために友達や会社の同僚の誘いを断ったり。

節約は効果が薄い

月に何十万や何百万の無駄使いをしている人は別ですが、一般的に節約は効果が薄いです。

  • 激安食材を買うために、スーパーをはしごする
  • 一人暮らしで節約のため自炊する
  • 交通費を浮かすために1駅歩く
  • 暑くてもエアコンを我慢する

上記のような節約をしても節約できる金額は微々たるものです。

激安食材とかも数十円しか変わらないでしょう、1駅歩いても数十円でしょう。

しかし、チリも積もれば山となる、上記のような節約でも月に数千円節約できてしまうのは事実かもしれません。

問題は金額より時間

さて、上記のような節約で数千円~1万円くらい貯めることは可能でしょう。

私が言いたいのは節約できる金額ではなく、節約のために使う「時間」です。

数十円安い食材を買いにスーパーをはしごするのにどれだけ時間を使うでしょうか?

節約のために自炊すると、調理、後片付け、食材買い出しに必要な時間は?

交通費を浮かすために1駅歩くと何十分帰宅時間が増えますか?

節約して貯めた金額を使用した時間と比べてみてください。

最低賃金を下回っていませんか?

「稼ぐ」は難しいのか

さて、節約で「1日1時間の時間を消費している」なんて人はいっそ節約をやめてみてはどうでしょう。

1週間で7時間の時間を作ることができます。

週末や休みの日に7時間のバイトをしたらいくら稼げるでしょうか?

コンビニやスーパーなどで週末だけ7時間バイトするのです。

おそらく節約で浮いた金額の何倍もの金額を稼ぐことができるでしょう。

そんな時間は無いなんてことは無いでしょう、節約をやめた時間があるはずです。

政府も働き方改革で、本業の他に副業をすることを進めています。

週末のコンビニや飲食店は人手不足でしょうから。

外で稼ぐ以外の方法は?

いくら節約をやめて時間が空いたからと言って、週末にバイトするのは嫌だと思う方も多いでしょう。

バイトなどは自分のペースで出来ないとか、人間関係が嫌など。

確かに節約は自分のペースでできて、人間関係などもあまりないでしょう。(家族とギスギスするかも)

そんな人におすすめは、ネットを利用した自宅で出来る副業です。

アフィリエイトなどは自分のペースで出来ます、1日1時間でも週末に5時間とかでも自由です。

しかし、アフィリエイトは成果が必ず出るわけではありません、成果がでなければ稼ぎはゼロです。

私は、週末3~4時間程度で月5万円以上の稼ぎがありますが、最初のころは数千円なんてこともありました。

確実に稼ぎたい人はクラウドソーシングなどがおすすめです、「ランサーズ」や「クラウドワークス」などが有名です。

お金を貯めるには

お金を貯めるには収入と支出(出費)の差をプラスにする必要があります。

支出を減らすために、時間をかけて割に合わない節約をするより、その時間で収入を増やせないか考えてみてはいかがでしょうか。