カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法が20日の参院本会議で成立した。

23年にも国内初の合法カジノが開業する見通しのようだ。

政府はIRを2020年東京オリンピック後の成長戦略の柱に掲げている。

カジノを設置は全国3か所と制限、最初の認定から7年後に上限数を見直せる規定を設けた。

カジノ事業は3年ごとに更新する免許制で事業者は法人税のほかにカジノ収益の30%を国と地元自治体に納める。

遂にカジノ法案が可決されました。収益30%を国や地方自治体に持って行かれるとは。

財政難の地域は是が非でもカジノ誘致したいでしょうね。観光にもつながりますし。

さて、カジノができることで市場にはどのような影響があるでしょうか。

カジノはいろいろな施設の複合で様々な事業に影響があると思います。

カジノ施設建設で建設業界。

治安を維持するために警備が必要になりますから、警備会社などの株価上昇が期待できます。

スロットやルーレットなど機器が必要ですから、機器製造メーカー(カジノ機器製造メーカーは日本にあるのかな?)。

などなど、様々な業種の株価上昇が期待できます。

宿泊施設込みならホテルや飲食業も期待できます。

誘致先(設置個所)にもよりますが、これらの業種は注目株だと思います。

セコムやALSOK、コナミあたりを仕込んでおくかな・・