驚異のスワップポイントを誇るトルコリラ。
2017年8月頃からスワップ狙いでトルコリラをホールドしています。
その実績を公開します。
3月21日のトルコリラ(TRY/JPY):27.064
資金:190,000
買ポジション:15,000
買値平均:33.398
レバレッジ:2.6倍
スワップ:28,000
スポット評価:-95,000
損益:-67,000
※数字はある程度端数をまるめています。
結果から言うと、現時点では大赤字です。
スワップポイントは7カ月で約28,000円貯まっています。1カ月4,000円の計算です。1年(12カ月)で48,000円になる計算です。資金が190,000円なので、年利で計算すると約25%となります。
年利25%は驚愕の数字です、こんな投資信託があれば全財産突っ込みます。しかし、現実はそんなに甘くはないです。
トルコリラは確かにスワップではプラスです儲かります。さすが高金利通貨です。しかし、通貨自体の下落が大きく、稼いだスワップ以上のマイナスになっています。
高金利通貨は確かに魅力的です。トルコリラを進める人やFX会社はその高いスワップポイントを全面的に押し出して宣伝しています。通貨下落のリスクについては隅っこに小さく表記するくらいです。
高金利にはそれだけの理由があります。政治、経済、情勢が安定している国の金利はそれほど高くなりません。リスクがあるから金利を高くして自国通貨を維持しているのです。
ただ、トルコリラはそのリスクを上回る魅力を秘めていると私は思っています。底値で拾うのは難しいですが、底値付近でロングできれば年利25%越えの爆益を得ることができます。
レバレッジを上げれば年利50%や100%の利益を得ることもできます。トルコリラでスワップポイント生活も夢ではありません。
しかし、だれも底値がいくらなのか知りません。ここで下落が止まるのか、さらに下落が進むのか。このスリルもまたFXの魅力です。
スワップポイントの魅力だけで高金利通貨に手を出すのではなく、リスクも十分に考慮してFX取引を行いましょう。。(お前もな・・・)