トルコ中央銀行は1週間物レポ金利を8.00%から16.5%に引き上げることを決めた。
また、1週間物レポ金利を政策金利にすることを発表した。
トルコ中央銀行は声明で、新たな金融政策の枠組みは6月1日に発効するとした。
翌日物貸出金利と翌日物借入金利は1週間物レポ金利のそれぞれ上下1.5ポイントに設定する。それぞれ18%と15%となる。
よくわからんが、5月24日に利上げしたのは、後期流動性貸出金利で、今回はその他の金利を利上げしたようです。
どうやらトルコには4種類の政策金利があるようです。
政策金利(1週間物レポ):16.5%
翌日物貸出金利:18.0%
翌日物借入金利:15.0%
後期流動性貸出金利:16.5%
今回、1週間物レポ金利を政策金利にすると発表したので、16.5%が主要の金利になると思います。
現在トルコリラ円(TRY/JPY)は23.65くらいです。
ロングポジションが真っ赤になっているので、そのまま下落が落ち着けばよいですが・・・