8月7日、イラン核合意からの離脱に伴うアメリカのイラン制裁が再開した。

貴金属取引、工業用金属の売買に関する制裁や自動車セクターを対象にした制裁などが発動した。

イランのロウハニ大統領はアメリカのトランプ大統領との会談を突っぱねているようだ。

両国の溝は当分埋まらないかもしれない。

トランプ大統領は「イランとビジネスをしている者は誰も、米国とビジネスをする機会を与えられることはない。」と発言している。

日本はイランから原油を輸入しているが、11月4日までにイランからの輸入量をゼロにするようアメリカから要求されている。

輸入を減らせば当然ガソリンや原油関連商品の値段は上がる。

また、イランに輸出している企業は販売戦略を見直す必要がある。

イランとビジネスするとアメリカとビジネスできないからだ。

制裁についてはEUなどからも反発の声が上がっているようです。

中間選挙に向けてのアピールなのか、ここ最近トランプ大統領は世界中の国に喧嘩売っている感じですね。

中国との貿易摩擦や、イランへの制裁、自動車など輸入品への高い関税など。

どうなることやら。。